税理士松尾ブログ
事業再構築補助金について今からできること。
2021-02-22
事業再構築補助金の概要資料が公表されています。
この時点で公表される資料はいわば補助金の骨格ともいえるべきものと思いますので、
を読んで、【今のうちから出来ること】をお客様向けに動画にまとめています。
3月を予定されている公募が開始されたとなれば、これまでの補助金のように申請書を書いていくことになると思います。
申請前直近6か月のうちの3か月間の売上減少が要件とされていることからすると、
申請書においてはまず「事業を再構築する必要性」を書かないといけないのかな、と思います。
このままでは厳しい理由、とでもいいましょうか。
そして、認定支援機関(ほとんどが会計事務所)との合作が要件とされていること、
さらに、計画未達成の場合には補助金返還を求められる可能性があることからすると、
申請書においての「収支計画の妥当性(実現可能性)」も重要となるのかな、と思います。
したがって、「起承転結」でいうと、
・このままでは厳しい
・うちにはこんな強みがある
・だからこの新事業をやる
・こうやって成功する
と、大きくはこんな構成になるかと。
最大で6,000万までの補助が出る巨大な補助金です。
いまのうちからイメージしましょう。
動画をご視聴になりたい方はこちらからお願いします。
小春日和の山の辺の道。
隠れた名所、水上のお社、「八大龍王弁財天大神」。
【緊急事態宣言に伴う一時支援金】と【事業再構築補助金】
2021-02-16
テーマ:経営を守る情報
緊急事態宣言発出に伴う一時支援金の概要が公表されました。
・宣言地域にあることで時短営業をした飲食店
・業種問わず、宣言地域の飲食店との取引があること
・業種問わず、外出自粛の影響を受けていること
などで
・今年1〜3月の売上が
・2019年または2020年比で
・50%以上減少
していれば、
法人であれば上限60万円、個人事業であれば上限30万円の支援対象となります。
手続き面での大きな特徴は、
・本当に事業を行っているか
・支援対象を正しく理解しているか
について
「事前確認機関」の確認を得ないと申請できない、という点にあります。
事前確認機関は経営革新等認定支援機関となるようですので、
税理士が大部分を占めることになると思います。
事前確認機関の登録受付が2/22の週から始まり、
一時支援金の受付は3/1の週から始まりますので、
取り急ぎ支援金に該当の有無を確認しましょう。
※売上減少については店舗ごとではなく会社単位で判定します。
※2020年分確定申告書が必要になるので、個人事業者においては早急に確定申告を済ませる必要があります。
また、事業再構築補助金についても概要資料が公表されています。
持続化給付金の後継と位置付けられる補助金。
お客様向けに「Ver.1」として2/3に収録したものですが、ポイント動画も貼り付けておきます。
セミナーも企画中ですが、とにかく
・設備投資
・販売促進
などの費用が発生する見込みの場合は要チェックです。
すべて電子申請なのでこちらからgBizプライムのアカウント取得を忘れずに。
山の辺の道のピカソ
2021-02-15
テーマ:税理士@松尾
私の地元である天理市柳本町。
崇神天皇陵と景行天皇陵という2つの陵(みささぎ)があり、
日本最古の道である「山の辺の道」の中間地点に位置します。
明治までは織田信長の弟にあたる織田長益の家系が「織田柳本藩」として治めてきました。
ちなみに織田柳本藩の、今でいう市役所にあたる「陣屋」は、現在も橿原神宮に移築して保存されています。
しかしそんな柳本町も最近は町内のメインどころでも空き家が目立ち始め、若者もまばら。
何とか次代へとつないでいきたいということで、
ムラの先輩方と一緒に「古代ヤマト連携協議会」として様々な企画をしています。
先日は柳本校区内の南檜垣町の特産で、全国的にも珍しい青い豆「あやみどり」を使っての豆乳づくり体験会、地元野菜の直売会を実施。
地元の方たちが一生懸命に作られた美しい野菜たち。
朝10時のオープンでしたが2時間で売り切れ。。。
青豆を使った豆乳づくりはオンラインで配信も。
まちづくりも企業経営と同じく、ゴールなきマラソン。
これからも先輩方と一緒に作り上げていきたいと思います。
その日は日曜日だったので、これまた「山の辺の道」の隠れたスポット。
なんと、ピカソ、ゴッホなど錚々たる絵画群が展示されています。
絵画のことは全く分かりませんが、それでも目の当たりにすると、その迫力に驚かされます。
いや~山の辺の道は奥深い。
喜多美術館の目の前には、崇神天皇のお宮があった「志貴御縣坐神社」。
ここからヤマト朝廷の勢力が全国へと広げられたとされています。
というか、地元の私はそう思っています。
歴史にせよ美術にせよ、すべて先達から受け継がれたもの。
大いなる力を感じつつ、明日からも経営に励みます。
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