税理士松尾ブログ
存在そのものが地域に必要とされるよう
2019-12-11
テーマ:セミナー報告
ことし新しく立ち上げた団体である「一般社団法人STAGE」で、
「しめ縄づくりプロジェクト@石上神宮」を開催しました。
年末になるとスーパーでも販売される「しめ縄」。
しかし近年はしめ縄といいつつも中国産の水草で作られていることもしばしば。
水草ですのでもはや「稲わら」ですらない、という事実。
これは由々しき事態だ、ということで
廃仏毀釈の影響から日本で唯一お寺のない自治体となり、神道の村と呼ばれる
岐阜県東白川村で大切に育てられた稲わらを使い、
日本最古の神宮である石上神宮の神職の方に作って頂いた紙垂(しで)を使い、
自分の手でしめ縄をつくります。
稲わらの感触を楽しみながら、
最後には小学生でも作れるようになります。
アンケートにあるように、
しめ縄とは?
鏡餅とは?
お年玉とは?
お正月とは?
という当たり前に過ごすお正月の風物詩に込められた、
私たちが古代から大切に受け継いできたものの「意味」を
ご説明しながら進めていきました。
当たり前にあることは、あえて向き合おうとしなければその大切さに気付くことが出来ません。
大切さに気付けば、感謝の心が芽生えます。
感謝の心が芽生えれば芽生えるほど、幸せを感じることが出来ます。
このしめ縄づくりプロジェクトは全国で繰り広げられている運動で、
(http://www.icpa.jp/shimenawa/index4.php)
奈良県内の運動は「一般社団法人STAGE」で受け持たせて頂きました。
最近では海外での開催や企業での開催もされているようです。
日本は長寿企業が多いことが知られています。
一般的には会社でいちばん上に立つのは社長。
でも日本では、社長の上に、さらに「理念(つまりは価値観)」を掲げます。
社長の存在を上回る概念を掲げ、それを「信じる力」こそが日本の企業の強さであるように思います。
神道という古代から私たちに染み付いた習慣が、その「信じる力」の土壌にもなっているのでしょう。
老若男女30名にお越し頂きました。
開催させて頂けたことに感謝。
一般社団法人STAGEの存在そのものこそ、そして税理士法人あおばの存在そのものこそ、
地域に必要と言ってもらえるようまだまだ道は続きます。
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