税理士松尾ブログ

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天孫降臨の地と流しそうめん

2018-10-24

テーマ:税理士@松尾

 

少し前のことですが、

愛する仲間たちと宮崎県は高千穂に行ってきました。

 

 

高千穂というと、言わずと知れた「天孫降臨」神話の地。

 

ニニギノミコトが高天原から地上に舞い降り、国づくりをはじめた地です。

 

 

仲間のうちの一人が神職なので、素朴なギモン。

 

「地上に降り立ったというけど、地上の、高千穂の、どこに降り立ったの?」

 

 

そう聞くと「特定されていない」とのこと。

 

 

その答えを聞いたとき、すごく日本らしいな、と思いました。

 

恐らく、天孫降臨の地は「ここ!」って特定してしまえば、

もっと分かりやすいし、国内・海外からの観光客も増えて

高千穂の地域経済も変わっていたのかもしれません。

 

 

以前に行ったアメリカのダラス。

ここなんて、ケネディが撃たれた場所は「ここ!」

道路上に「×」印が書かれていて、当然のことながら観光名所となっていました。

 

 

それに比べると高千穂は、

日本の歴史の深さ、寛容さが際立つ地のような気がします。

 

 

日本列島の始まりである「オノコロ島」もありました。

オノコロ島・・・これって淡路島にもあったな、と思いつつ。汗

 

 

どちらがorどれが正しい、という二項対立ではなく、

 

全てを寛容に包み込み、新たな価値を生み出さんとする

日本の価値観のすばらしさを感じた旅でした。

 

天孫降臨の地、高千穂でなぜか「流しそうめん」。

これも新たな価値。。。なのでしょう(笑)

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