BLOG代表税理士 松尾ブログ

なにごとも結局は「人」。その支援策やセミナーについて。
2022-05-06
「人は石垣、人は城」との通り、経営の上で「人」に関して思考を巡らせることは尽きません。
税制面からは、人材投資への支援策として「所得拡大促進税制」があります。
適用することが出来れば納める税金を直接減らすことができますので補助金や助成金と同じ効果を生みます。
令和4年4月1日以降に始まる事業年度から税制改正によりさらに使いやすくなっており、
・役員を除き、パートアルバイトを含む総人件費が、
・前年度比1.5%もしくは2.5%以上増えていれば、
・増えた金額の15%(増加率1.5%〜2.5%の場合)もしくは30%(増加率2.5%以上の場合)を、
・税額から控除(ただし法人税の2割が上限)する、
というイメージになります。
さらに、教育訓練費(研修費、講師への謝礼)が前年度比で10%以上増えていれば控除率がさらに10%上乗せされます。
控除の上限が法人税の2割という部分が改正されずそこはボトルネックではあるのですが、制度自体は非常にシンプルかつ控除額も増額されておりますので、まずは教育訓練費の集計を日ごろから心がけておいて頂ければと思います。
教育訓練費とは基本的には
・役員や個人事業主自身を除く人への
・業務に直接必要な技術や知識を
・習得させたり向上させたりするための
・損金もしくは必要経費に算入される費用
となります。
管理方法としては、帳簿上において福利厚生費勘定に枝番を付けておいたり、研修費という科目を設けたりということで可能かと思います。
実務上、もう一点気を付けなければならないのは、その費用が「福利厚生費ではなく、その従業員への給与とならないかどうか」という点になります。
業務上必要な研修に出席させたり、外部から講師を呼んできて研修会をしてもらったり、というのは問題ないと思いますが、
例えば、
・あまりに高額であったり、
・研修旅行のように技量の向上に直接関係がなかったり
とすると、「給与」として所得税を徴収しなければならないケースがあるので注意が必要です。
教育訓練費(損金となり給与課税とならない)として扱うには、
・業務との関連性が明確であり
・機会が公平に与えられ
・業務を遂行していくことによってその効果が消費されていく
ことがポイントではないかと思います。
また、少し余談になりますが、個人事業(所得税)について
・カイロプラクティックを営む事業主が
・柔道整復師の資格を持つ従業員が辞めたので
・自分が柔道整復師の資格を取得するために
・専門学校に行った費用約300万円
これが、事業主自身の人的価値を高めるだけであってその年度の収入とは直接関係しないから必要経費として認められない、といった判決が出ています。
そもそも必要経費ではない、ということとなれば所得拡大促進税制どころの話ではありません。
原則的な考えをおさえつつ、また、助成金も活用しながら人への投資を実施して頂ければと思いますし、私どもも給与課税など周辺領域も把握しつつご案内していければと考えています。
また、お客様向けにはなりますが、6月には
・役員、従業員ともに損金算入で退職金積立ができ、
・採用環境や従業員の福利厚生にも寄与し、
・社会保険料の節減も可能となる
方策についてオンラインセミナーを開催します。
(当然、税理士法人あおば自身も導入済みの制度です。)
全額損金かつ解約すると大部分が戻ってくる、といった商品がなくなった今もなお、4割損金で落ちて配当も加味すると9割以上が戻る、といった切り口での保険営業が繰り広げられています。
それらはあくまで課税の繰り延べですので、そういった意味では所得拡大促進税制は純粋な節税です。
また最近は個人単位でも投資や退職金積立への関心が高まりつつありますので、6月のセミナーは節税と資産運用の両面に効果があるのではないかと思います。
天理の隠れた名所「大親寺」。
奈良時代に開かれ、空海によって再興されたお寺。美しい緑のじゅうたんで満たされています。
大和(やまと)は秋もいいけどやっぱり春やなあ、と思ったゴールデンウイーク。
入門した、いや、私なんぞが入門させて頂いたばかりの生花
2022-01-28
テーマ:税理士@松尾
コロナ禍で目まぐるしく状況が変わり続ける中、集中力をとブレない軸を鍛えるために、清水健さんの運営される「each stage」のカルチャースクールで「生け花」を習い始めていました。
それまで「花」とは無縁の世界で生きてきましたが、やはり実際に生けてみると、少しの角度、長さ、色合い、葉や花の有る無しで表現が圧倒的に変わる世界を体験しています。
僅かな差が圧倒的な違いを生む経営の世界に相通ずるものがあります。
そして生花は引き算、とのこと、無駄をそぎ落としていくほどに洗練されていくことが少しだけ分かります。
と仰々しく言っていますが、まだまだ入門した、いや、入門させて頂いたばかり。
しかし、何をやるにせよ一つの節目は必要だろう、ということで生花発祥の地である京都の六角堂にて開催される「池坊 男花展」にチャレンジをしてきました。
実質素人、、、
小さいときから美術は苦手、、、
生花発祥の地、、、
花展には参加者としてすら行ったことがない、、、
雰囲気すら分からん、、、
ビビりまくりの2日間でしたが、聞けば六角堂は聖徳太子の創建とのこと。
奈良県民としては若干の親近感ももちつつ、素晴らしい機会を頂けました。
機会を頂いた清水健さん、大いに手ほどきをして頂いた先生に感謝。
これはSDGSなのか?
2022-01-26
テーマ:税理士@松尾
実は昨年末、うれしいことがありました。
もともと2018年から地域の仲間や先輩方と「しめ縄づくり体験&お正月講座」を開催していました。
これは、当社の「あおばセミナー100回記念講演」でご講演頂いた東條英利様から受け継いだ活動で、それまでは地元の一般住民の方々を対象にしていました。
で、それが2021年から私の母校でもある天理市立柳本小学校で授業の一環で取り入れてくれました。
2021年は3年生を対象に、5.6時間目を使ってワイワイと楽しみながら、でも一人の生徒も残すことなく国産の稲わらを使って手作りのしめ縄を作ってもらいました。
地域の宝である子どもたちと、学びながらも触れ合える機会を頂けたこと、感謝しかありません。
奈良新聞様も取り上げて頂き、有難うございます。
数年前からSDGSが叫ばれていますが、正直、個人的には、このしめ縄づくり体験会も開催していましたし、経営の面でも、「日本は昔から三方良しの価値観を大切にしてきましたやん」という思いがあり、あまり関心をもっておりませんでした。
しかしそれを地元小学校の授業に取り入れてくれるとなると感慨もひとしおで、SDGSで言うとこれの中の一項目にあてはまるのか?どうなんだ?と自信なさげに感じている私です。
動画~インボイスとは?~
2021-10-01
先日フリーアナウンサーのの清水健さまと収録して頂きました、インボイスに関する動画です。
制度は令和5年10月から、登録受付は今日(令和3年10月)からです。
補助金採択。
2021-06-25
事業再構築補助金の採択結果、弊社からの申請は全4件中3件が採択でした。
率にすると採択率75%となって高い方だとは思いますが、それでも不採択だった1件に関して申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。
一次公募においては緊急事態宣言特別枠は応募が5,181社のうち採択が2,866社(55.3%)、
通常枠等では応募が17,050社のうち採択が5,150社(30.2%)という結果でした。
採択率から言うとなかなかハードルが高い印象ですが、とはいえ全体で55,000社を採択想定数としていますのでまだまだ活用余地はあります。
大きな流れとしては
・今のままだったら厳しい理由
・強みが新事業で活きる理由
・新事業で競合に勝てる理由
これらを申請書(事業計画書)に落とし込んでいくイメージになります。
採択結果に関わらず、
申請書を一緒に作らせていただく過程において、事業計画をつくる非常にいい機会にもなるというのが実感としてあります。
ですので引き続き2次公募においては弊社で丸抱えして代筆することはせず、「一緒に」作り上げましょうというスタンスで引き続きフォローさせて頂こうと思います。
具体的には、Word形式の申請書ひな型をお渡しして、添削とミーティングを複数回繰り返して作り上げます。
(俺がしゃべるから、あおばさん書いてよ、というニーズがあるのは重々承知なのですが、苦渋の判断です。しかし、骨格だけでも自ら書いていただいていれば私と担当者の二つの目線から添削をさせて頂き、採択可能性を着実にあげていきます。)
2次公募に向けていまフォローさせて頂いている途中ですが、今回は顧問契約外の企業様が多いイメージです。
3次公募においては緊急事態宣言の特別枠がなくなる見込みで変更点が予想されることから、公募要領が公表され次第、商工会さんとともにオンラインセミナ-を再び開く予定です。
7月中旬くらいかな。
あんまり脈略無いですが奈良センターオフィスで税理士5名で写真をパシャリ。
税理士試験も追い込みを迎えるこの時期。
人材も募集中です。⇒リクルートページ
税理士資格の勉強中でしたら未経験でも全然オッケー。
宜しくお願いします。
動画【税理士に聞く事業承継。清水健さんと】
2021-06-08
いやはや、かなりブログ更新をサボっておりました。
その間、日本最古の道である山の辺の道を歩いたり、
やまと青垣山脈の最高峰である龍王山を登ったり。
山の辺の道に佇む、大己貴神(おおなむちのかみ)を祀る歯定神社の階段下から臨む桜や、
龍王山の湧水が流れる小川にできるハート型の砂地など
写真に収めつつ。
まあ、それも休日の話で、4月の下旬には奈良市内に新たな拠点も設けました。
奈良市役所やマリオットホテル横の、
奈良市大宮町7丁目1-33奈良センタービルディング6階の、
その名も「奈良センターオフィス」。
北和地域のお客様にはアクセスも良くなり、
ほぼ毎日といっていいほどお客様との間で話題に上る「事業承継」にさらに力を入れ、
奈良県の中小企業の皆様の継続に少しでもお役立ちができるようにと
「奈良県事業承継センター」も掲げています。
先日は奈良新聞で「事業承継を考える」と題して連載を組んでいただきました。
事業承継については、平成20年に経営承継円滑化法ができたものの、その必要性が危機感とともに話題になりだしたのはここ数年。
スキームも整備され、金融機関や各種コンサルタントなど取り扱いをされる事業者も増えつつあります。
いずれにせよ、事業承継は百社百様。
正解はなく、共通して言えることは、
・社長交代だけではない
・社長交代だけでも後継者選定、後継者教育に時間がかかるのに、
・さらに株式の承継も、となるととにかく時間がかかる
⇒信頼できるパートナーと一緒に早めの着手を。
ということに尽きます。
そのあたりを光栄にも、タレントの清水健様との対談動画も作成して頂きました。
奈良センターオフィスの来客スペースから見える若草山。
弁護士をはじめとした士業パートナーと連携しつつ、
多面的、長期的、根本的な視野で円滑な事業承継にお力添えが出来ればと考えております。
事業再構築補助金について今からできること。
2021-02-22
事業再構築補助金の概要資料が公表されています。
この時点で公表される資料はいわば補助金の骨格ともいえるべきものと思いますので、
を読んで、【今のうちから出来ること】をお客様向けに動画にまとめています。
3月を予定されている公募が開始されたとなれば、これまでの補助金のように申請書を書いていくことになると思います。
申請前直近6か月のうちの3か月間の売上減少が要件とされていることからすると、
申請書においてはまず「事業を再構築する必要性」を書かないといけないのかな、と思います。
このままでは厳しい理由、とでもいいましょうか。
そして、認定支援機関(ほとんどが会計事務所)との合作が要件とされていること、
さらに、計画未達成の場合には補助金返還を求められる可能性があることからすると、
申請書においての「収支計画の妥当性(実現可能性)」も重要となるのかな、と思います。
したがって、「起承転結」でいうと、
・このままでは厳しい
・うちにはこんな強みがある
・だからこの新事業をやる
・こうやって成功する
と、大きくはこんな構成になるかと。
最大で6,000万までの補助が出る巨大な補助金です。
いまのうちからイメージしましょう。
動画をご視聴になりたい方はこちらからお願いします。
小春日和の山の辺の道。
隠れた名所、水上のお社、「八大龍王弁財天大神」。
山の辺の道のピカソ
2021-02-15
テーマ:税理士@松尾
私の地元である天理市柳本町。
崇神天皇陵と景行天皇陵という2つの陵(みささぎ)があり、
日本最古の道である「山の辺の道」の中間地点に位置します。
明治までは織田信長の弟にあたる織田長益の家系が「織田柳本藩」として治めてきました。
ちなみに織田柳本藩の、今でいう市役所にあたる「陣屋」は、現在も橿原神宮に移築して保存されています。
しかしそんな柳本町も最近は町内のメインどころでも空き家が目立ち始め、若者もまばら。
何とか次代へとつないでいきたいということで、
ムラの先輩方と一緒に「古代ヤマト連携協議会」として様々な企画をしています。
先日は柳本校区内の南檜垣町の特産で、全国的にも珍しい青い豆「あやみどり」を使っての豆乳づくり体験会、地元野菜の直売会を実施。
地元の方たちが一生懸命に作られた美しい野菜たち。
朝10時のオープンでしたが2時間で売り切れ。。。
青豆を使った豆乳づくりはオンラインで配信も。
まちづくりも企業経営と同じく、ゴールなきマラソン。
これからも先輩方と一緒に作り上げていきたいと思います。
その日は日曜日だったので、これまた「山の辺の道」の隠れたスポット。
なんと、ピカソ、ゴッホなど錚々たる絵画群が展示されています。
絵画のことは全く分かりませんが、それでも目の当たりにすると、その迫力に驚かされます。
いや~山の辺の道は奥深い。
喜多美術館の目の前には、崇神天皇のお宮があった「志貴御縣坐神社」。
ここからヤマト朝廷の勢力が全国へと広げられたとされています。
というか、地元の私はそう思っています。
歴史にせよ美術にせよ、すべて先達から受け継がれたもの。
大いなる力を感じつつ、明日からも経営に励みます。
経営者の条件
2021-01-28
テーマ:税理士@松尾
トンネルを掘る工事は、掘り始める前に必ず「基準点」を決め、常にその地点を振り返りながら工事を進めるそうです。
どれだけ工事が進むにしても「基準点」から何メートル進んだかを確認し、
ゴールである「開通」までの原点は常に「基準点」であり続けるわけです。
企業経営においても目前を様々な事象が駆け巡りますので、ついつい目前の課題に追われがちで、原点を忘れてしまうことが多々あろうかと思います。
原点、、、
・何のためにその事業をしているのか。
・こんなにいい商売はない!っていえる理由。
事業は経営者そのものですので、経営者の生きざまそのもの、ということとなります。
そして私自身も先日、ふと原点にもどらなアカン、と思えることがありまして、
そんな時には決まって読み返す書籍が数冊あります。
そのなかの一つが「経営者の条件」。
以前にブログで「経営者の権利」ということで書かせて頂いたことがあるのですが、
その権利を振りかざす手前の、そもそもの条件。
50年以上前に書かれたものなのですが、その中に「経営者の8つの習慣」という部分があります。
1.なしたいことではなく、なされるべきことを考える
2.組織のことを考える
3.アクションプランをつくる
4.意思決定をおこなう
5.コミュニケーションをおこなう
6.機会に焦点をあわせる
7.会議の生産性を上げる
8.私は、ではなく「われわれは」を考える
1と2によって知るべきことを知ることが出来、3から7によって成果を上げることが出来、8によって組織の全員に責任感をもたらすことが出来る。
ページ数にすると冒頭のほんの10ページくらいのところで述べられていることですが、
まだまだ体に沁み込ませる必要がありました、、、。
どういうわけか来月に迫る43回目の誕生日を控え、新たに購入するではなく以前に購入した書籍を読み返すことが多くなっている令和3年1月。
就寝前には決まって司馬遼太郎の「関ケ原」。
3回目、、、。
かつては織田柳本藩であった、地元である天理市柳本町にゆかりの深い「織田長益」の登場に敏感に反応してしまう、松尾でした。
前半主義。希望をもとに。
2021-01-18
テーマ:税理士@松尾
年初早々に緊急事態宣言が発出された中ですが、昨年末より一部の国においてワクチン接種も開始されております。
とりわけアストラゼネカ社のワクチンはまだ認知度は低いですが、超冷凍による輸送を必要とせず、しかも価格は先行するものよりも圧倒的に安価で、それが開発国であるイギリス本国で年明け早々に接種開始されたことは前向きなニュースと認識しております。
わが国におけるワクチン接種は主体が市町村となりますので地域によって多少の違いは出るとは思いますが、接種に優先順位をつけながらも全国民、そして途上国を含む全世界にいきわたり、企業、個人ともに反転攻勢を成し遂げたいと強く思います。
振り返るとこれまでも石油ショックやリーマンショックなど大きな出来事はあったと思いますが、昨年から引き続きコロナ禍が続いております。
それでも、とくに昨年の秋口以降は「業態変更、新店舗開設、新たな設備の導入、管理面の刷新、買い手としての M&A」といった、まさにピンチをチャンスととらえた投資の話も増え、いままで経済の根幹を担ってきた中小企業の力強さを感じております。
そして、今まで「できない理由」を頼りに進まなかったものが、コロナという「外圧」によって前進した、ということも各企業内で少なからずあったようにも思います。
現実は、ワクチンにはその有効性や変異の問題も常に付きまとうとは思いますが、わずかながらも前進していることは確かですので、今までの懸案を実行へと移すのは今年前半が勝負と位置付け、私どもも、それぞれの企業様の状況と実際の数字をもとに、様々な機関とも連携しながらサポートさせて頂く所存です。
政治と税制は密接に関係しており、アメリカでは決選投票の末、いわゆるトリプルブルーとして大統領・上院・下院を民主党が抑えることとなりました。結果としてアメリカを発端とする富裕層増税・法人税率引き上げへの大きな波が起きる可能性が高いように感じております。
どの国もコロナ対策で積極的に財政出動を行っているからこそ、尚更その舵は切りやすい状況にあるように思います。
わが国の税制改正では、今年は中小企業の法人税の軽減税率をはじめとする優遇措置は概ね2年程度延長されましたが、長期を見据え、節税の名の下のキャッシュ流出をおさえて税引き後利益の留保に努めて頂くとともに、資金調達の方法も、当座借越などの短期資金と通常の長期資金を適切に使い分け、とにかく手元キャッシュに細心の注意を払いながらコミュニケーションを取らせて頂ければと考えております。
年初の固定資産税の減免手続きに始まり、消費税の総額表示、インボイス制度など、今年もまた税制も目まぐるしく変わります。
月次決算をもとにした財務と変化に対応した税務、そして各企業様の状況とを俯瞰しながら、少しでも安心して経営に邁進して頂ける環境づくりに貢献できるよう、全社一丸で取り組んで参ります。
インターンシップ
2020-11-26
テーマ:税理士@松尾
11月19日、
大阪市内の大学に通う大学生2名をインターンシップとして受け入れをさせて頂きました。
先般の清水健さんとのイベントでも感じたのですが、
税理士事務所は資格を持っていないと採用されない、という先入観をどうしてもお持ちなんだな、と感じます。
大学生の皆さん、そんなことないですよ。
むしろ弊社は未経験で入社され、
働きながら勉強を続ける、
根気のある人たちが多数在籍しています。
必要なのは、
手に職就いた、プロへの憧れ。
インターンで理解いただきたいのは、
地域経済を雇用の面から支えているのは地域の中小企業であり、
そんな中小企業の経営者に多面的・長期的・根本的視野から伴走できるのは税理士であり、
その積み重ねが日本の地域を次代へつなぐことが出来る、
そいういうこと。
12/2にもお二人、またまた受け入れをします。
11月にお越しの方も含め、みなさん単に「興味がある」という方たちばかり。
インターン、中途採用はできたばかりの「あおば採用ホームページ」から。
随時実施中です。
竹筒ごはん+古代ヤマト周遊イベント
2020-11-09
テーマ:税理士@松尾
結局のところ、
今もよく聞く音楽は、高校生や大学生の時に聞いていた音楽であって、
その頃に読んだ小説を今もう一度開くと、すぐさま青春真っただ中へ。
多少の好奇心もあって、
高校を卒業後は関西を離れて生活するも、10数年してから故郷へ戻れば、
その景色はつねに、心を和ませてくれます。
人には誰しも「心象風景」というものがあって、
しかし都心部を除けば、人が減り、逆に空家が増え、
この先どうなるんだ?という事態が徐々にかつ着実に進行しています。
しかし悲観的にはならず、まちづくりはひとづくり。
「人」さえいれば、そこは社会として立派に成り立つものです。
成り立たせるために、自分の父親ほどの世代の、地元の大先輩方と一緒になった取組み。
「新米で竹筒ごはんにチャレンジして古代ヤマトを巡ろう!」
https://docs.google.com/forms/d/1sBlCy2_5deRHC3VZ1fxTFcpQFu21_ELS2_BKpjSUfOA/edit
この秋に収穫したばかりの新米(大和ひみこ米)を、地元で切り出した竹筒に入れて炊きだします。
竹筒ごはん会場までの前後は、2,000年の歴史を誇る「古代ヤマト」の史跡が手に届く距離に数々点在する私たちの地域を、
ご自身のペースで巡って頂きます。
今もなおつづく、三輪山と二上山を望む田園風景。
いわゆる「活性化」のためには盲目的にイベントをやっていればいいわけではなく、
「教育」と「経済」が不可欠だと思っています。
地域が連携して和気あいあいと楽しみながら、でもしっかりと、その取り組みから生まれる「教育効果」、
そして「経済効果」もまた見据えておかなければならないのでしょう。
しかしまずは地元を知って頂くこと。
知ることからすべてが始まる、これもまた大切な要素。
https://docs.google.com/forms/d/1sBlCy2_5deRHC3VZ1fxTFcpQFu21_ELS2_BKpjSUfOA/edit
青年会議所(JC)で地域が良くなるにはどうすれば、と仲間たちと語り続けてきましたが、
JCを卒業してもなお、今度はまちの人たちと、その語らいは続きます。
まさに、ゴールなきマラソン(笑)
「新卒×中小企業×地方」就活イベントと「竹筒ごはん」
2020-10-21
テーマ:税理士@松尾
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨かれないのと同じように、
人間もまた、人間でしか磨かれません。
まさに「人間は出会いで成長する」のだと思います。
わたし自身も大学生だった時代があり、三回生ともなれば周りが動き出すからということで就職活動をしていたように思います。
しかし一般的に、大学生にとって「中小企業」が就活の選択肢に挙がることは少なく、地方で活躍する中小企業であれば尚更でしょう。
税理士という職業柄、経営者と直接お話しする機会を多く持ちます。
お客様のほとんどはいわゆる中小企業で、その経営者には「カッコイイ」人たちで溢れています。
「カッコイイ」とは?
例えばその企業が一番大切にすることは
・売上か?
・利益か?
・一人あたりの給料か?
・経営理念か?
・従業員数か?
・安定か?
・社員が溌剌としていることか?
それぞれだと思います。
それもそのはず、何が成功か?というのは経営トップの考えによるものですし、そこにこそ経営者のピボット(軸)が垣間見えるということです。
そういった経営者との距離感が近いのも中小企業の魅力だと思いますし、
そういった経営者と、「可能性しかない」大学生が出会ってくれれば、日本の地方はどんなによくなるだろうと企画したイベントでしたが、年内に予定していた全3回が無事に終わりました。
それまでは「地方中小企業」が就活の選択肢になく、もしくは「どんなものなんかな?」というくらいだった学生さんたちが、このイベントを機に、実際に参加頂いた企業の面接やインターンシップに進んでくれました。
もちろん全員ではありません。延べ25人の学生さんが参加して、現状、進んでくれたのは5名です。
しかしたとえ5名でも、それまで接点がなかった奈良の中小企業と出会い、より深い関係性を築いてくれたことにホッとしています。
ちなみに、これからインターン予定の方もまだいらっしゃいます。
本来は弊社のお客様応援企画だったのですが、これエエやん、ということで第3回目の年内最終回は弊社も便乗してしまいました(笑)
趣旨に賛同し、会場をご提供頂き、司会をかって出ていただいたフリーアナウンサーの清水健さまにも、心より感謝を申し上げます。
最終日は出展企業側でしたので、税理士の業界や価値、あおばの方針をアウトプット。
大学生の目の輝きがまぶしかったのはそれだけ年を取ったということか。。。
中小企業の価値を語り、
税理士の価値を語りました。
わたし自身も地方中小企業の経営者らしく?次の日は田んぼ。。。
前日の大学生と打って変わって、この日は私の父親よりも年上の、地域の大先輩たちと竹筒ごはんづくり。
大先輩方も、自分たちの地域は自分たちで守る、とアツい。
竹筒にご飯を入れて炊くだけのシンプルなものですが、
こんなに白くふっくらと。
こんなにもウマイとは。
竹筒ご飯をメインに11月にイベントをやろう、ということになっています。。。汗
企業と学生とをつなぐ
あおばという企業をつなぐ
そして地域を次代へつなぐ
オンオフ関係なく、「つなぐ」ということで軸を通すことにしています。
「新卒×中小企業×地方」就活イベント
2020-09-23
今月も
大学生と地方中小企業とのマッチングイベントを開催しました。
アンケート結果も上々で、
中小企業にとっては若く才能あふれる人材を。
大学生にとっては就活に中小企業という選択肢を。
これから就活を迎える学生さんにとっては、コロナが非常に大きな転換点となるかもしれません。
上場企業などの大企業とて採用を抑えるでしょう。
転勤がなく
通勤ラッシュもなく
社長との距離が近いからこそ
思いも強く、
みんな面倒見がよくて
風通しも良く
日本の地方を支え続ける、
そんな中小企業にスポットがあたることを願います。
今回は2回目の開催ですが、各回ともに学生さんは8~9名の少人数制で、学生さん側は募集して2日で定員に達する人気ぶり。
のみならず、各回ともに出席いただいた中小企業へのインターン希望者が出ています。
2022年春卒の学生さんが中心ですので、卒業して採用までは時間が少しかかりますが、その間はインターンやアルバイトを通じて
中小企業だからこその理念教育を施してギャップのない採用として頂ければと思います。
次は10/17、年内最後です。
お問い合わせはこちら
秋以降も粛々と
2020-09-14
テーマ:税理士@松尾
弊社本店が所在する天理市のイチョウ並木からは銀杏が落ちはじめ、季節が早くも移り変わろうとしています。
しかし今年は特に、年初からコロナという訳の分からぬものが蔓延し、季節の変わり目を感じることなく怒涛のように時間が過ぎているように感じます。
先月には我々市民に勇気を与え続けてくれている天理大学ラグビー部の寮におけるクラスター事案が発生し、報道によると大学側へ謝罪要求をする電話が多数寄せられたように聞いております。
近年、国連主導でSDGsという持続可能な社会を目指す運動が全世界的に繰り広げられており、わが国ではそれよりも前から伝統的に「三方良し」として自社とお客様の他にもう一つ、「世間様」を大切にする価値観でもって経営が繰り広げられてきました。
先の天理大学の事案でも、謝罪せよ、とは恐らく「世間様」に対して謝れ、とのことだと推察しますが、我々が古くから大切にしてきた価値観が、本来とは全く違う形でしかも身近なところで発現しようとは思いもよらないことでした。
しかし第二波についても、先のように国全体の経済を止めることなく、いわゆるローカルロックダウンとして大阪市内の一部地域のみの営業自粛を促したのみで、新規陽性者数の移動平均で見ると落ち着きを取り戻しつつあります。
やはり、コロナに対しては「ワクチンを待ちつつ粛々と経済を回し、反転攻勢に備える」ことをやり通すしかありません。
同時に、マスコミやSNSでは様々な情報が錯綜し、かつてないほどにその情報の「真偽のほど」に目を向けられているように感じます。
よく言われているように、先日の安倍総理の事実上の辞任会見においても、秋冬のコロナ対策への質問はおろか労いの言葉もなく違和感を持たれた方も多いのではないでしょうか。
事業承継の現場においても、先人への労いは前提とも言えるものです。
私どもも、この事態下での皆さまの経営において「信頼ある情報の軸」とならねばならぬと改めて身を引き締めたところです。
別ページにてご紹介しております通り、先日「中小企業と新卒学生との就活イベント」を開催しました。私とはもはや二回り程も年齢の違う現役の大学生たちと一緒に、企業側と学生側にとって、とにかく良き「出会い」の場となるようにと練ってきた企画です。
最近は面接をオンラインで実施されることも多いと思いますが、「リアルでやりたい」という学生側の強い要望があり、感染予防対策を十分に講じた上で会場をお借りして現実空間で開催しました。
やはりこれだけ世代が違っても、対面を大切にするのは共通しており、変わるものと変わらないものの見極めが大切だなと感じた次第です。
粛々と経済を回す、の「粛々と」とは、「損益分岐点を下げて資金の見通しを把握しながら」を想定します。
種々の事情があるにせよとにかくコロナに立ち向かい経営を守る。
そのために考えうることを弊社も行動に移して参ります。
「企業×大学生」就活イベントを開催
2020-08-31
8月29日、お客様ご支援の一環で「就活イベント」を開催しました。
最近は採用コストの高まりから「リファラル(縁故)採用」も脚光を浴びているところですが、経営資源の限られた中小企業にとっては、採用とは結婚と同じようなものですので、
・募集の間口は広く
・コミュニケーションを経て
・理念やビジョンに共感を生んでから
採用をする、という王道だけは外せません。
今回の企画は学生団体エブロ+(プラス)という現役大学生の団体とコラボし、
「地方の中小企業」と「2022年または2023年春卒業予定の大学生」
との出会いの機会となれば、と考えてのものでした。
(学生向け募集チラシ)
2022年春または2023年春卒業ということは、就活を始める前の大学生であり、接触する時期としては少し早いように感じるかもしれません。
しかし就活が始まってしまうと福利厚生面で勝る大手企業と同じ土俵にあがることとなりますので、その前から接触機会を持って頂くことが重要と考えました。
中小企業には事業面での魅力はもちろん、そのほかにも
・経営者と近い
・チャレンジできる
・転勤や通勤が圧倒的に少ない
など魅力がたくさんあります。
ただ、学生にとっても、就活サイトに登録して大手企業を中心にエントリーシートを多数送り内定が出たところに就職する、といったことがまだまだ当たり前に捉えられがちで、就活の対象に中小企業へ目が向かないのでは、と思います。
少し接触機会が早くても、その大学生が卒業するまでの間、アルバイトや社内行事に呼ぶなどして理念教育や受入準備をしていただき、採用して頂ければと思っています。
9/19と10/17にも開催予定です。
フリーアナウンサーの清水健様もこのイベントの趣旨に賛同して頂いており、8月に続き、9月と10月も会場をお貸しいただき、司会も務めて下さいます。
⇒会場のeach stage
感染症対策を講じ、清水さん司会のもと、それぞれ「企業側は2社」「学生側はおよそ10名」で和気あいあいと双方向で進めていきます。
今回の参加大学生は大阪市立大学、大阪府立大学、龍谷大学、奈良大学の学生さんが中心でした。
人は出会いで成長しますし、出会いで人生も変わります。
私も年を重ね、そのことを強く感じます。
なにをするにも結局は「人」だ、と。
学生側にとっても出会いの大切さを実感する良き時間となっていればいいな、と思います。
そしてまた、無事に採用までつながり、何もしなければもしかすると東京に行くことになっていた人材が地方へ就職し、「日本の地方」が少しでも活性化すればと思います。
古代ヤマトの水源をめぐるオンラインツアーを催行。
2020-08-03
テーマ:税理士@松尾
地元の大先輩方とともに、古代ヤマトの水源をめぐるオンラインツアーを催行しました。
誰しも「心象風景」として子供のころに過ごした地域の風景が残っていると思いますが、改めて見つめなおすと新たな価値に気づきます。
しかしその地方では、人口が減少し、空き家が目立ち始め、金融機関や商業施設が撤退する。
そんな現実もまた、起きています。
旧磯城郡。
古代ヤマトが発祥し、周囲への影響力を強めていくさまを、三輪山・龍王山を擁する青垣山脈からの「水」という切り口から、多数の方々のご協力もとに作られた映像とともにご紹介をさせて頂きました。
三輪山の麓の、民家の前を流れる水路。
何気なくある石ですが、これは下流への水量を2/3と1/3に配分するためのものだそうです。
それだけ生活に関わる貴重な資源だった水。
大和側の本流、初瀬川沿いにたたずみ、大神神社と同じく大物主命を祀る「村屋神社」の宮司様にも、光栄にも生出演頂きました。
そしてそんな、地元の皆さまの結晶である映像を、司会の大役を務めさせて頂き、お送りしました。
オンラインでしたので東京からも申し込みを承っておりました。
司会なんて初めてだしど素人ですが、「やらないと分からん」ということで何とか乗り切った感じです。いや、乗り切れてないかも。
いずれにしてもこれからも先輩たちに何とか食らいついていきたいと思います。
龍王山。大和の水源。
2020-07-06
テーマ:税理士@松尾
今日も雨かと思っていた日曜日。
と思いきや陽が差し始め、子供のころに登った山へ。
その名は龍王山。
日本が始まった大和平野。
その大和平野を潤す原点、水源地であります。
頂上付近にはホコラがあり、しめ縄で仕切られたその先にはまさに水源が。
(この水源は天理市柳本町一帯へ)
(この水源は天理市田町一帯へ)
水源とはいえ、そこから流れ出す水流はわずかなものです。
しかし、山頂からいくつもの水源と合流し、最終的には広大な大和平野を2,000年以上も前から潤おしています。
山頂からは
・第10代 崇神天皇陵
・第12代 景行天皇陵
・箸墓古墳
・黒塚古墳
・大和三山
・纏向
という初期ヤマト王朝の錚々たる史跡群が見下ろせます。
初期ヤマト王朝が誕生したのみならず、その後もこの地は織田信長の弟である織田長益の系譜が治め、またこの龍王山には古豪十市氏が山城を築き、いまもなお山中に石垣が残ります。
最初は微々たる水の流れでも、価値さえあれば長きにわたり多くの人々を潤す。
思いもよらぬ梅雨の晴れ間に久方ぶりの訪問。
再び自分の原点を確認できましたし、オンライン授業も大切だけどこんな時こそ幼少期からの地域資源教育もまた大切だと感じた一日。
その仕事観から溢れる生き様を、学生さん達に
2020-02-19
普段から「つなぐ」という理念で仕事をしていると、
税理士法人あおばとは別にもう一つ法人があっても良いかと思い、
仲間とともに「一般社団法人STAGE」という法人を運営しています。
そこでは税理士業よりももっと直接的に、地域社会や若者に対しての
機会提供をおこなっています。
たとえば、
・国産稲わらによるしめ縄づくり
・日本定例研究会@奈良
などを今まで開催してきました。
いずれも平日の夜間や土日にやっています。
そのSTAGEの事業の一つが
「MY LIFE」。
昨年に引き続き2回目の開催となりました。
私たち大人からみて「カッコイイな」と思う人たちに
そっとSTAGEを差し出し、自分の仕事や仕事観を学生さんたちに語ってもらう事業です。
仕事観からは必ず生き様が溢れますので
事業名は「MY LIFE」。
この日は
・SONYに勤めながらも住職に転身。
ある事件をきっかけに使命感に燃え、「おてらおやつくらぶ」を全国展開、さらに地域の公民館で「こども食堂」を展開する桂さん。
・天理教校学園を卒業し仲間4人で起業。
その後200憶企業にまで成長させ、今は社会福祉施設や学習塾を運営する遊屋(ゆうや)さん。
学生(主に高校生と大学生)にとって、いろんな職種の方の生の声を聞く機会は恐らくめったになく、
さまざまに刺激があったのではないかと思います。
チラシ記載の入場料(500円)からも分かる通り、
スピーカーにギャラは発生しません。
というか発生させられません。。。涙。
なおかつ各界の第一線で活躍される方々なので、
主催者としては登壇のお願いは大変なのですが、
そこを快くお引き受け頂いたことに心より感謝。
その上熱く、熱く学生さんたちに語り掛けて頂き感謝と敬意でいっぱいです。
結果的に第一回目のMY LIFEのスピーカーさん(その時は3名)も含めて輪も広がり、
理念があれば「行動」の先に無駄はないこと、
そして「出会い」の大切さが身に沁みます。
これからも
・素敵な人
・大切なこと
・伝えたいこと
にそっとSTAGEを差し出し、
想い、地域、そして企業を次代へつなぐことができるよう、出来るだけのことをやっていきたいと思います。
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