BLOG代表税理士 松尾ブログ

新年度予算と中小企業施策─現場で感じる変化
2026-04-02
新年度予算と中小企業施策──現場で感じる変化
高市カラーが徐々に打ち出されるとあって何かと話題の新年度予算。
その成立を見据え、【4月22日の15時から90分間】
近畿経済産業局の産業部/産業課長さまにお越し頂き、
・新年度予算の特徴
・設備投資関連の補助金
について解説をして頂く機会を設けました。
タイムリーに中小企業施策をピックアップしてお話しして頂くようお願いしておりますので、
どなた様もご参加頂ければと思います。
私の方からも、最新の税制改正をピックアップするとともに、
取り得るアクションをお伝えさせて頂きます。
先立ちまして3月には、「モニタリング強化型特別保証」という新たな信用保証制度がスタートしています。
中小企業者の成長に向けた、
・事業の立て直し
・設備投資
を想定し、月次で財務状況をモニタリング、報告することで【保証料が50%補助】される制度になります。
月次監査のサイクルのもと、弊社が認定支援機関として月次チェックすることで活用可能と思われます。
ただ、利用にあたっての最大のネックは
「総借入残高のうちプロパー融資(保証協会経由じゃない融資)が50%以上を占めていること」
という点にあるかと思われ、
実際のところこれは【非常にハードルが高いというか、実務上稀(まれ)なのでは?】と感じます、、、
むしろ、「月次決算」「月次試算表」の重要性が信用保証にも反映された点にこそ着目すべきと考えています。
実際、今年の個人事業主の方の確定申告でも、
帳簿をつけるのは
・税務署のためでもなく
・銀行のためでもなく
・自分のため。
ということで、これまでは年に一回まとめて記帳、という方に対して
月々の記帳、月々の業績チェックへの移行をおススメし、
記帳・申告への向き合い方を変えて頂いたケースが数件ありました。
当社も4月1日からまた若手が入社してくれました。
何とかかんとか毎年20代の若手を採用することが出来ておりますが、
当社としては、お客様を担当する一(いち)担当者の育成ではなく、
なるべく多くの税理士を輩出する方向で採用しています。
仕事はもちろん本気で取り組み試験勉強も並行させる風土が定着しつつある中、
お客様の月次決算を中心に据えることで、
お客様にさらに寄り添うことができるとともに、税理士も育つと思っていますし、
今回それを後押しする信用保証制度も創設された、という風にとらえました。
(ただこの制度は使いづらいですが、、、。)
なお「信用保証制度」については奈良県独自のものもあり、
たとえば「県SDGs推進資金保証」であれば保証料が100%免除されます。
健康優良法人の認定を受けているケースのほか、
賃上げ促進税制を適用している場合にも活用可能で、
そのほか業種によってはコロナ融資のような「金利も保証料もゼロ」といったものもあります。
実務を考えると自社に合った有益な保証制度を窓口金融機関に抽出してもらうことになると思いますので、
日ごろからの金融機関とのコミュニケーションも重要かと。
そしてもちろん、そのコミュニケーション時にも月次試算表は役立ちますので、
税理士プラス担当者チームでお客様の月次決算体制構築に励んでまいります。
春本番。
廃材を塗装してレイズドベッドを作ってみた。
ラベンダー、ローズマリー、タイム、パセリ、、。
今年はハーブ園にして楽しんでみよう。
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