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【動画配信】民法改正で個人保証はどうなるのか?

2020-07-15

テーマ: 動画配信

 

パートナー弁護士の相川より、民法改正が会社実務に与える影響について説明をしてもらっています。

 

今までのひな型をそのまま流用しているとその保証契約は「無効」となるケースがあったりと、大きな改正が加えられています。

 

民法改正で個人保証はどうなるか①

~身元保証、賃貸借契約の連帯保証を中心として~

 

民法改正で個人保証はどうなるか②

~個人保証に公正証書が必要な場合~

 

パスワードはこちらからお問い合わせ下さい。

 

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物件の「借り主」と「貸し主」へのコロナ支援策

2020-07-14

テーマ: 動画配信経営を守る情報

 

メルマガでは家賃支援給付金のポイントとなる部分をまとめた動画を先週に送らせて頂いたところです。

 

動画

 

あらためて主な申請条件をまとめると下記の通りです。

 

・コロナの影響で5~12月のいずれかの月の売上が前年同月50%以上減少、または連続する3か月の売上合計が前年の同じ期間の売上合計の30%以上減少

 

・他人の土地建物を自己の事業用に使用している

 

・2019/12/31以前から事業収入がある

(2020/1~2020/3の間に設立した法人も対象にする方向で検討中)

 

・申請日直前3か月の賃料の支払い実績がある

 

・2020/3/31時点で有効な賃貸借契約がある

 

・申請日時点で有効な賃貸借契約がある

 

 

また、動画の収録時点では明らかになっていなかった下記の書類も公表されてきています。

 

 

賃料を支払ったことを証明する領収書などがない場合

支払実績証明書

 

 

契約書がない場合

賃貸借契約等証明書

 

  

 

尚、家賃支援給付金はあくまで「借り主」への給付ですが、貸し主」へのコロナ対策はどうなっているかというと下記の2つの措置があります。

 

固定資産税の納税の猶予

パンフのP68

 

固定資産税の軽減措置

パンフのP74

(令和3年分の建物や償却資産が対象で、土地に軽減措置はないことがポイントです) 

 

 

支払家賃への対策は一足も二足も遅くなった感がありますが、受給できるとすれば持続化給付金を上回ることも予想されます。

 

ただ、申請日の直前1か月間に支払ったものを基礎として給付額が計算されますので、いまは猶予中であるとか減額中の際は元通りの水準にもどってからの申請の方が良さそうです。

 

それにしても、今後は区や市町村といった基礎自治体主導での積極的な疫学検査がなされ、新規感染者の数はこれからも増えるでしょう。

 

まさに「withコロナ」の時代になりつつあります。

 

自分自身にもお客様との接し方に随分と変化があります。リアルのとき、あえてオンラインのとき、やむをえずオンラインのとき。

一長一短あると思いますが、いずれの局面でお客様にとっての「安心」はどこにあるのかということへの執着は以前にも増したように思います。

 

コロナ禍ではよく「元に戻る」ということばをよく耳にし口にもしますが、元に戻るのではなく「前へ進む」ことがコロナ禍での本質であるように思います。

 

前へ前へ。それが「負けない」ということ。

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龍王山。大和の水源。

2020-07-06

テーマ: 税理士@松尾

 

今日も雨かと思っていた日曜日。

 

と思いきや陽が差し始め、子供のころに登った山へ。

 

その名は龍王山。

 

 

 

日本が始まった大和平野。

 

その大和平野を潤す原点、水源地であります。

 

頂上付近にはホコラがあり、しめ縄で仕切られたその先にはまさに水源が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(この水源は天理市柳本町一帯へ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(この水源は天理市田町一帯へ)

 

 

水源とはいえ、そこから流れ出す水流はわずかなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、山頂からいくつもの水源と合流し、最終的には広大な大和平野を2,000年以上も前から潤おしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂からは

・第10代 崇神天皇陵

・第12代 景行天皇陵

・箸墓古墳

・黒塚古墳

・大和三山

・纏向

という初期ヤマト王朝の錚々たる史跡群が見下ろせます。

 

初期ヤマト王朝が誕生したのみならず、その後もこの地は織田信長の弟である織田長益の系譜が治め、またこの龍王山には古豪十市氏が山城を築き、いまもなお山中に石垣が残ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は微々たる水の流れでも、価値さえあれば長きにわたり多くの人々を潤す。

 

 

思いもよらぬ梅雨の晴れ間に久方ぶりの訪問。

 

再び自分の原点を確認できましたし、オンライン授業も大切だけどこんな時こそ幼少期からの地域資源教育もまた大切だと感じた一日。

 

 

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