あおばコラム

私どもでは毎月、お送りする「チャート式決算書」に、事務所からのコラムを添えてご提供しています。

H30.12 行動から生まれるもの

意思は行動から生まれ、心は言葉からつくられます。
まずは行動し、積極的な言葉を発し、周りの環境への感謝が芽生え、感謝からは誇りが芽生え、誇りが品位をもたらします。
 最初の行動は何からもたらされるか。
人間には「他人を喜ばせたい」という欲が備わっているといいます。
いちど他人に喜んでもらえれば、もっと喜んでもらおうという欲求が芽生え更なる好循環をもたらします。
そのような好循環を生むことができたか自己を見つめなおす、年末はそんな節目なのかもしれません。
まっすぐに天に向かって伸びる竹には必ず節目があります。
節目で自己を見つめ直した経験は次の行動に必ず結びつきます。
経営者の自己革新なくして企業の成長なし、です。

H30.11 「言葉の定義づけ」

組織の意思疎通には「言葉の定義づけ」が重要です。
例えば「整理」とは「要らないものを捨てること」と定義でき、「整頓」とは「要るものをあるべきところに直すこと」と定義できます。まずは捨てることから始まる、という点が特徴です。
 今後日本の人口が減少に向かう中、企業においても「教育」の重要性が益々増大することが予想されます。
教育とは「教えること」と「育てること」に分けることができます。
 教えること、というのは知識を与えるインプットの行為と定義できます。育てること、とは価値観を正す「アンラーニング」と言い、つまり、一人一人の価値観の誤りや不足を諭し、正しい方向性へと導くことと定義できます。
そのためにリーダー自身の大きな価値観と自己革新こそが大前提と言えます。

H30.10 「自由」と「責任」

「自由と責任」はワンセットとよく言われるところです。
「自由」であればこそ、その分「責任」も伴う、という言われ方がよくなされるように、順番としては「自由→責任」という順で語られることが多いように思います。
あまりの自由奔放さを許さないための装置としての責任というようなイメージでしょうか。
しかしながら、すこし発想を逆転させて、経営者は「責任」があるからこそまずは「自由」なのだ、と「責任→自由」としてみてはどうかと思います。
まずは自由に、市場と、社員とコミュニケーション、つまりは「目的を同じくする」行ないが求められるような気がします。

H30.9  経営者が把握しておくべきこと

起業し、上場を果たした経営者とお話ししていると、「事業計画がない?そんな会社あるの?」となります。この場合は経営には事業計画があるのが当たり前、ということでしょうし、個人事業主に多い貸借対照表を具備していない状態も当たり前ではない、ということになるのだと思います。

また、貸借対照表があったとしても経営者が「総資産」を把握していないケースも非常に多いのが実感です。
財務面においても自分自身の「当たり前」をどの水準におくか、というのが経営のかじ取りに重要となってきます。

税理士として財務面の「傾向値」をお伝えするというのが非常に重要な役割と考えており、ぜひとも財務から自社の傾向値を把握することを「当たり前」として位置付け、活用いただければと思います。

H30.8 「M&Aのマッチングサイト」

事業承継の機運の高まりなのか、「M&Aのマッチングサイト」が非常に増えている印象があります。

当然ですが、マッチングすることが目的ではなく、あくまで目的は「事業継続」であるはずです。
その企業の出口戦略がたとえM&Aであったとしても、その企業の根源は「人」です。

ビジネスの現場でよく「WIN-WIN」という表現をとりますが、それはあくまで「損得が一致」していることを指すのであって、損得がなくなった時にその関係性は解消してしまいます。

「損得の一致」よりも「価値観の共有」の方を大切にしたいところですし、私ども「士業」にも、その見極め役としての重大な任務があるものと感じています。


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