あおばコラム

私どもでは毎月、お送りする「チャート式決算書」に、事務所からのコラムを添えてご提供しています。

H30.5 経営者の独裁力 

ノルマンディー上陸作戦は第二次世界大戦の「転機」となったことで非常に有名な作戦です。
しかし経営に照らし合わせると、ノルマンディー上陸作戦の本質は「転機となった」ことにあるのではなく、「弱点に集中した」ということにあるようです。

俗にいう「一撃の法則」です。
同業他社の弱点はただ1か所しかなく、一回きりの大胆な攻撃こそ効力を発揮する、というもの。
その「弱点」は経営トップみずからが現場の最前線に足を運ばなければ見つけることはできません。

4月におこなった事業承継セミナーでもお伝えしましたが、特に金融機関借入がある場合は個人保証がほとんどの場合ついてきます。
その意味で必要なのは「独裁力」。

経営者や後継者の独裁力はマーケティングでも必要だと思われます

H30.4 知覚の法則 

マーケティングにはいくつかの原理原則があり、その一つに「知覚の法則」というものがあります。

顧客の心の中には「知覚」のみが存在する、というもの。

それは、顧客というものは商品に関してわずかな知識しかないにもかかわらず自分が正しいと思い込んでおり、自分が信じたいものを信じ、味わいたいと思うものを味わう、ということです。

マーケティングとは商品の戦いではなく「知覚」の戦いであり、いかに顧客の「知覚の近く」にたどり着くか、という法則です。

そしてマーケティングで最も無駄な行為は、顧客の知覚を変えようとすること。

新年度のスタートを切られる企業様も多いと思いますが、目標を追う際は「顧客の知覚」を強烈に意識していかなければなりません。

H30.3 成功の秘訣

確定申告の時期には普段にもまして多くの経営者とお会いすることができました。
業績を伸ばされている方に感じたことはとにかく「動いて」おられるように感じます。
成功の対義語は「失敗」ではなく「何もしないこと」だと言われますが、それを見に染みて実感した期間でした。

そして業種を問わずにじわじわと忍び寄る「人手不足」の影響、今後訪れるであろう「空地空家」の問題、そして「個人増税」の傾向を踏まえると、今すべきこと、今動くべきことが非常に多いのが現実です。

しかし結局のところそれらを少しでも解決に導くのは「行動」なんでしょうし、顧客と自社の強みとの接点を考え抜くところにあるのだと思います。
言い換えれば「お客様の欲しかったのはこれですよね?」と言える提案力になると思います。

H30.2 人材?人財? 

「働き方改革」の流れで「人」を大切にとよく言われます。
そこで登場する言葉が「人財」。人は財産ということで「人材」を「人財」と表現を変えているのだと思いますが、少し違和感がないでしょうか?

そもそも会社は、大きな「目的」を達成するための組織であるはずです。
そしてそこに身を置く人間は、組織の追い求める「目的」を達成するための「材料」であるはずなのです。経営者であっても。

経営者であれ従業員であれ、「目的達成のための材料」であることに変わりなく、そういう意味で普通に「人材」と表現すればいいのにな、と感じます。

表現の仕方はともあれ、国家や業界のために成し遂げたいと思う目的を掲げることにまずは重点を置きたいものです。

H30.1 世界で一番素晴らしいことば 

世界で一番素晴らしいことばとは、「自分の名前」です。

個人にとって「自分の名前」であれば、会社にとって一番大切にしなければならないことばは「会社の名前」です。

見るからに凝った感じの社名もあれば、一見、ごく一般的な社名もあります。

凝った感じでもシンプルだったとしても、いずれにしても、何らかの「想い」を込めていることに変わりはないはずです。

消費増税や新しい元号を翌年に控える本年。

激動を乗り切るためにも、
会社に芯を通す、「世界で一番素敵なことば」をもう一度見つめなおしましょう。


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