あおばコラム

H29. 1「奇跡のリンゴ」

元日、映画「奇跡のリンゴ」が放映されていました。
無農薬で育てることが奇跡と言われているリンゴ栽培を10年以上の歳月を経て成功させた、あの物語です。
その間、家族との会話もままならず、貯金も切り崩し、電気代すら払えなくなった時期を乗り越えて成功にこぎつけたそうです。
しかし、この映画の本質は「苦労の末、無農薬でリンゴを育てた!」というところにはありません。
この映画の本質は、なぜリンゴを無農薬で栽培しようと思ったか、という「動機」にあるように思います。
その動機は、人類のため、地域社会のためという公的なものではなく、主人公の奥様のために始められました。
農薬散布で皮膚がただれ、嘔吐を繰り返す奥様を救うために。
年始にあたり、目標を掲げた方も多いと思いますが、「何のために」よりももっと身近な「誰のために」という点を強く意識することで、実現により近づけるのではないでしょうか。

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